+貧血

貧血と過呼吸の時の応急処置:覚えておくと便利!

貧血と過呼吸の時の応急処置
過呼吸,応急処置,対処方法

貧血の症状には、めまいや立ちくらみなど、その場で適切な判断や対処をしないと大怪我に繋がるようなものも多くあります。また、妊娠期間中に貧血で倒れるようなことがあれば、その衝撃で赤ちゃんに大きな影響を与えてしまう危険だってあるんです。また、階段を上がる時に疲れやすく息が上がってしまったりする場合には、激しい運動は避けるようにしましょう。


とっさの対処方法

めまい・立ちくらみが起きたら転倒を防ぐ

目の前が白っぽくなったり視界が大きくゆがんだりといっためまい・立ちくらみの症状は、転倒してしまう可能性があります。倒れてしまうと頭を打ったり骨折したりと二次的な怪我をするかもしれません。
立っている時に立ちくらみを感じたときは、あわてて急に動いてはいけません。まず、倒れないように低い姿勢を取るようにしましょう。身体を締め付ける服装の場合には、ベルトやボタンを緩めてリラックスしやすい状態にして症状が収まるのを待つのがポイントです。

治まってきたら…

貧血の症状は、しばらく安静にしていると大抵収まってきます。しかし、良くなったかな?と思っても、急に立ち上がったり動いてはいけません。脳貧血(起立性低血圧)を起こし、同じように立ちくらみを起こしたり気持悪くなったりする可能性があります。また、脳貧血でめまいや立ちくらみを起こした場合、めまいが治まった後に頭痛に襲われる可能性もあります。身体を起こすのもゆっくりと様子を見ながら起こすようにしましょう。

脳貧血・過呼吸の対処方法

脳貧血は頭を低くする

長時間立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢でいると血液が重力に引っ張られてしまい、心臓より高い位置にある頭へ送られる血液が足りなくなって脳貧血になります。そのため、立ち上がった時に目の前が真っ白になったり、気持ちが悪く冷や汗が出てきたりしたら、頭が心臓の高さより低くなるようにして休みます。
脳貧血の場合、通常の貧血よりも急激に脳の酸素が足りなくなるため転倒しやすいのが特徴です。ゆっくりしゃがみ、膝を抱えるようにしておでこを膝につけて安静にしましょう。

過呼吸はリラックスして吐いた息を吸う

貧血とは直接関係ありませんが、貧血症状を起こしたことで不安感が大きくなりパニック状態で過呼吸になるというケースもあります。浅く吸い過ぎている呼吸を整えるために、口元に手を当てて、自分の吐き出した息をもう一度吸い込みます。紙袋やビニール袋があれば、袋を口に当てて自分の息を吸ったり吐いたり、数回繰り返すと有効的です。吐く時を意識しながら行うのがポイントです。

生活習慣の中での対処方法

ストレスをためない

貧血を起こす原因には、摂取する栄養分が足りない・使える栄養分が足りない・血液を造る機能に異常がある、などがありますが、どれにもストレスの影響が強く現れます。そのため、定期的に旅行をしたり運動粗してストレス貯めない工夫をすることは、貧血予防の大きな鍵になります。
特に女性の場合、強いストレスによってホルモンバランスが崩れると、月に2〜3回も生理がくる事もあります。こういった月経不順だと、出血回数が増え貧血は一向に改善しませんので、産婦人科で診察してもらうのがお勧めです。

漢方・サプリ・内服薬を上手に利用する

食事の改善だけではなかなか症状が良くならない場合には、貧血を起こしている原因に合わせて鉄剤などの内服薬を処方してもらったり、サプリメントや漢方薬を使うのが効果的です。
食事が不規則になりやすい人は、日ごろから鉄剤やカルシウムのサプリメントを補助剤として利用すると、貧血症状が改善されることが多くあります。
しかし、貧血症状の影には他の疾患が隠れている事も多く、症状だけを自己判断で改善してしまうと大きな病気を見逃すことになる場合もあるので注意しましょう。