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偏頭痛(片頭痛):貧血に似た症状

偏頭痛(片頭痛)
偏頭痛,片頭痛

頭痛は、くも膜下出血・がん・脳腫瘍・髄膜炎などの重大な疾患や貧血・眼精疲労・緑内障、虫歯や眼精疲労など原因となっているものなど様々です。ほとんどの場合は重大な疾患とは関係ない慢性頭痛だったり首や肩のコリを伴う緊張型頭痛であることが多いのですが症状の変化には注意しましょう。


偏頭痛と貧血

貧血の症状として頭痛が表れることは比較的多くの人に知られているようです。しかし、頭痛持ちで普段から頭が痛くなることが特別ではない人や、女性の場合PMS(月経前緊張症)によって頻繁に頭が痛くなる人もいます。そのため、貧血によって頭痛が起きているとは気がつかず、重大な疾患による貧血症状に気が付かないという可能性もあります。
また、重大な疾患が原因となっているかもしれないので、普段と違う痛みを感じたり日増しに痛みが強くなったり、といった症状がある場合には検査を受けましょう。

片頭痛

症状

左右片側の即頭部に痛みを感じるので「片頭痛」といいますが、これを「偏頭痛」と思っている人が多いようです。
片頭痛はズキンズキンと脈打つように痛みを感じるのが特徴で、症状がひどいときには嘔吐やめまい、閃輝暗転などもあらわれます。閃輝暗転になると目の前がチカチカしてめまいがしたり、フワフワとした感覚に襲われることがあります。これは貧血でも起きることがありますが、蚊飛症、光視症などの症状と似ているので専門家に判断してもらうことをおススメします。

原因

血管や血流、血圧に異常が起こることで痛みを感じるため、自律神経の働きが正常でなくなっていたり低下すると起こりやすくなります。また、セロトニンが何らかの原因で過剰に分泌されると脳の周辺にある血管が収縮してしまいます。収縮した血管が元に戻ろうとする時に回りの神経を刺激して痛みを強く感じます。セロトニンの過剰分泌は、睡眠不足やストレス、気温・気圧の変化、月経などの原因の他に遺伝的な体質による事もあります。

治療法

急激に拡張しようとする血管を抑制すると痛みを軽減させることができます。そのため、痛みを感じる部分に冷たいタオルを当てて冷やすのが効果的です。また、鎮痛剤を使用する場合には、痛みがひどくなる前に服用するのが効果的です。

緊張型頭痛

症状

後頭部やこめかみなどがぎゅーっと締め付けられるような重い痛みを感じるのが特徴です。肩・首・背中などにも重く締め付けられるようなコリやハリ、痛みを伴う事が多くあります。また、症状が進むと片頭痛と同じように吐き気やめまいを感じる事もあります。

原因

長時間デスクワークやOA機器を使用していることによる眼精疲労や、同じ姿勢を長時間続けることで肩や首の筋肉に乳酸が溜まり、老廃物がコリとしてできてしまうために痛みを感じる頭痛です。極度の緊張状態になった場合でも、無意識に筋肉に力が入ってしまい緊張型頭痛を起こすことがあります。

治療方法

緊張型頭痛は、痛みを薬で軽減させても周辺の筋肉にコリや緊張が残っているとすぐに繰り返してしまいます。筋肉のコリや緊張をほぐすために、定期的にストレッチを行ったり血行を良くするツボマッサージを行うのも効果的です。
ままた、痛みがひどい場合には何か他の原因があるかも知れません。精神内科やかかりつけの病院などを受診して原因をはっきりさせることが大切です。